お久しぶりです。
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遺言書の大切さ
2019.09.28
お久しぶりです。
仙台やまいち相続サポートセンターの黒瀧(クロタキ)です。
突然ですが、
皆さんは遺言書作ってますか?
私もお客さんから相続の相談受けるときにまず聞きますが、まだまだ遺言作成している人は少ない印象です。
そこでお客さんから言われるのが、
『私の家は特に財産があるわけでもないので必要ない』
とのお声をよく聞きます。
実は遺言というものは財産が多い、少ないは関係ないのです。
例えば、財産が自宅(土地・建物)と現金200万、相続人は子供ふたり。
現金は1円単位で細かく分けることができますが、自宅はそうはいきません。
もちろん【共有名義】にすることはできますが、この方法は得策といえるでしょうか...。
共有名義のリスクは
自宅を売るあるいは貸すときにふたりの意見が合えばいいのですが、
ひとりは『大切な実家だから残したい。とりあえず人に貸しておく』、
もうひとりは『固定資産税等や修繕費用も掛かるので売って換金したい』、
ふたりの意見が分かれたら相続した自宅はどうすることもできなくなってしまいます。せっかく仲の良かったふたりが意見の食い違いから悪くなる可能性もでてきます。
そうならないように、今のうちから
『自宅はだれ』、『現金はだれ』と決め、財産が少ない方には生命保険などでカバー、そして遺言書にはなぜそのような分け方をしたのかを書き残すこともできますのでぜひ活用してください。
今回はあくまで一例ですが、このようなケースは決して少なくありません。
もう1度自分の財産は何か、そして誰に何を残すのかを考え、相続した人たちが困らないようにするにはどうしたら良いか、などを考えて見て下さい。
何か困ったことや、どうしたらいいかわからない、などございましたら当サポートセンターにご連絡頂き、一緒によりよい分け方を考えれればと思っております。
年内中には当サポートセンター主催の拡大セミナーも準備しておりますので改めてお声がけ致します。
それではまた、次回。
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